院長挨拶
「もっと」地域で必要とされる病院へ

二日市徳洲会病院 院長
今嶋 達郎
二日市徳洲会病院のホームページをお訪ね下さり、ありがとうございます。
当院は長年地域医療に尽くしてこられた柳澤病院の後を、徳洲会がお引き受けする形でグループ入りしました。ご存じの通り徳洲会は、グループ全体で『断らない医療』を掲げています。大規模急性期病院の救急・高度医療に対し、当院に出来る『断らない医療』が何かと考えた結果、難病や重度の障がいを抱えた方を支える障害者病棟という形態を取らせて頂きました。現時点で筑紫医療圏唯一の障害者病棟であるとともに、その対象に重度心身障がい児、いわゆる医療的ケア児を含め、在宅・施設への橋渡しや、一時的入院受け入れで在宅療養のお手伝いをしているのも大きな特色のひとつです。
また施設面でも2015年7月に新築建て替えを行い、療養環境の向上とともに診療機能の充実も進めています。「緑に囲まれた環境で、ゆっくりと向き合う」ことで、患者さんにとっても職員にとっても、癒やしとなるような病院作りを心掛けています。
当院は52床と小規模の病院ですが、それを強みに替え、小回りのきく病院として、何でも気軽にご相談頂ける病院を目指しています。どうか今後とも、二日市徳洲会病院の病院作りにご参加頂けますよう、心よりお願い申し上げます。