
グループホームあんしん 認知症対応型共同生活介護事業所
はじめに
グループホームあんしんは、要支援2以上の認知症高齢者を対象にした小規模の介護施設です。
“ユニット“と呼ばれる単位に分かれ、家事などを役割分担しながら共同生活を行います。1ユニットは最大9名で構成されます。当事業所は、2ユニットの18名の定員です。
“ユニット“と呼ばれる単位に分かれ、家事などを役割分担しながら共同生活を行います。1ユニットは最大9名で構成されます。当事業所は、2ユニットの18名の定員です。

ユニットの名前の由来
- 曙ユニット・・・
- 枕草子『春は、あけぼの。ようよう白くなりゆく・・・』の一説からユニと名にしました。
『曙』の意味は、ほのぼのと夜が明けていく様子を表しています。新しい展開が始まるという意味も含まれています。
医療法人徳洲会は、新しい建物で、ご利用者様、ご家族様、地域の皆様方など多くの方々と一緒の新しい施設を作っていきたいと思っています。
- 霽月ユニット・・・
- 四字熟語『光風霽月(こうふうせいげつ)』の一説からユニット名にしました。
光風霽月の意味は、『光風』は、超然として心に何のわだかまりもなく、清々しい様。
『霽月』は、雨上がりの晴れた空にある澄んだ月のことで、殊更に光が冴えて見えるとされています。
光風霽月のように、ご利用者様お一人おひとりとご家族様が『爽やかな時間を過ごされる場所』になるようユニット名にしました。
経営理念
ご利用者様一人ひとりを尊重し、その人生の生まれ育った地域や環境を想い慈しむことができる。
実行方法
- 1 いつも笑顔で接し、わが家のように心が通い、安心できる場所となるよう心がけます。
- 2 趣味や生活歴を大切にし、自宅にいるような雰囲気で過ごしていただく中で、
役割を持って生活し、満足感や充実感を感じていただけるようにいたします。 - 3 開放的な雰囲気の中で、地域との交流ができるようにいたします。
グループホームの入所条件
- 1 65歳以上の高齢者で、要支援2または要介護1以上の認定を受けている方。
- 2 65歳未満の若年性認知症、初老期認知症と診断された、要支援2または要介護1以上の認定を
受けている方。 - 3 医師により認知症の診断を受けた方。
- 4 施設と同じ市区町村に住民票がある方。
- 5 その他、集団生活に支障のない方
(身の回りの世話ができる、感染症にかかっていない、共同生活に適応できるなど) - 6 医療処置のある方はご相談ください。
グループホームの費用
初期費用は、保証金や入居金などの名目で15万円程度です。生活保護の方は12万円や非課税の方は13.5万円です。退去時に清算させていただきます。
月額費用は、1割負担の方でおおよそ13万円~14万円程度です。2割負担で16万円~17万円程度です。内訳として家賃や管理費などの居住費、食費、介護サービス費などが挙げられます。
別途レクレーション費は実費となります。
利用状況(定員18名)
18名利用中(令和4年4月1日現在)内訳
要支援2 | 要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 |
---|---|---|---|---|---|
0名 | 2名 | 5名 | 8名 | 3名 | 0名 |
*男女の別 男性 2名 女性 16名
空室なし
平均介護度 2.67 平均年齢 85.0歳 最高齢 99歳(1) 最低 70歳
*90歳代 5名 80歳代 9名 70歳代 4名
一日の流れ
6:00起床>洗面介助
起床介助を行う
7:00朝会
8:45申し継ぎ
夜勤者から日勤者へ
(奇数日は曙ユニットから、偶数日は霽月ユニットから開始)
居室及び廊下、リビング等清掃機かけ、モップかけ
9:00清掃
9:30排泄等介助>受診介助>水分補給
入浴担当者は、利用者と一緒に入浴後の着替えを準備する。
発熱の有無を確認し、入浴を開始する。
10:00入浴介助>昼食準備
冷蔵庫の中をチェックしてその日の人数を確認し、お手伝いできる利用者には作業内容できることを職員の見守りの中行う。
職員のトークは、その日や前日に話題となっていること(ニュース、イベント等)をお話しする。
10:30朝の会及びレクリエーション
11:15水分補給>排泄等介助
11:30昼食準備
午前中に入浴できなかった利用者に対して入浴介助
12:00昼食
外出レクリエーションの場合は、内容によって時間調整する。
13:00安静時間
14:00排泄等介助、水分補給>夕食準備>受診介助>入浴介助
日勤者から夜勤者へ